集え! 現役作家さんたち

Twitterがきっかけで・・・

TwitterでHannaさんが「森の図書館にこの話あるかなー」とつぶやいていらっしゃいました。おじゃむ片山ばなな)さんという方が、ご自身のブログの中で、かつてUOの中で書かれた小説をアップされたのだそうです。残念ながらLibrary Cafeでは収蔵していなかったのですが・・・。

 

やりとりを見てくださったご本人(キャラ名はHifuyu様)がUOに帰還され、他のご著書なども含めてLibrary Cafeにご寄贈くださいました。ご寄贈くださったHifuyu様、きっかけを作ってくださったHannaさん、ありがとうございました。そしてHifuyu様、ブリタニアにおかえりなさいませ。

 

ちょうど同じころ、Hina様がご自身がお書きになった本9冊を寄贈してくださいました。またDali the Vagrant様が新刊3冊を、tea braker様がご著書1冊を、Mike様がOresioさんの新作などを寄贈してくださいました。皆さま、ありがとうございました。

 

 

Library Cafeの収蔵図書数は797冊になりました(収蔵図書リスト191021)。なおLibrary Cafeへの行き方についてはこちらをごらんくださいませ。

 


奇しくも作家さんご自身からのご寄贈や、新作をいただく機会が重なったので、今回は、今も現役で活躍されている作家さんの本を特集したいと思います。旬な作家さんたちの魅力を、どうぞご堪能ください。

 

Apricot jam作「Meat Pie」(全2巻)

デシートの地下牢から屍食鬼が這い出し、住民を襲っている! 調査を命じられたパラディンのDanは、吹雪の中で遭難してしまいました。命を救ってくれた少女Lilithは、Danにミートパイをふるまってくれます。ほどなくして深い仲になるふたりでしたが、彼女にはある「癖」が・・・。

 

おじゃむ(=Apricot jam)さんがブログにアップされ、今回のきっかけとなったお話です。Apricot jamさんの作品は今までも2冊収蔵していましたが、今回ご寄贈いただいたことで10冊になりました。

 

Apricot jam作「Some Possibilities(幾つかの可能性)」

酒場「さざ波亭」の料理人Olgaは、店に来るたびに妙な注文をする客Jamesに手を焼いていました。牡鹿の肉、trollの肉、ついにはogre loadの肉まで! その度に何度も死にながら肉を調達するOlga。はたしてJamesの目的は。続編「新たなる可能性」も必読です。

 

Apricot jam作「Girl in cotton field(コットン畑の少女)」

華やかなキルトに身を包んだ老婦人Almaは、コットン畑で綿を刈るみすぼらしい少女、Lenaと出会います。父を亡くし、幼くして母や兄弟たちを養おうとしているLenaに、Almaは裁縫を教え込むことにしました。やがて月日が流れ・・・。

 

Apricot jam作「The witch’s memory」

「俺、騎士になる」 幼馴染の少年Richardの言葉は、Aquemarineにとってあまりに衝撃的でした。それはふたりが幼い頃に交わした約束が、永遠にかなわなくなることを意味していたのです。騎士と魔法使い。別々の人生を歩み始めたふたりでしたが・・・。

 

Apricot jamさんの作品は、今回ご紹介したもの以外にも収蔵していますので、ぜひLibrary Cafeで読んでみてくださいね。

 

 

Hina作「Hina’s Travel Diary No.1(ヒナの旅行記 ヒナ失せ物探しに会う)」(全3巻)

ブリタニア中を旅してまわるヒナの、初めての冒険が描かれています。魔法の勉強のためライキュームに向かうヒナは、船旅の途中で海賊に囚われてしまいます。牢屋に入れられたヒナの前に現れたのは冒険者風の男。彼は「失せ物探し」ジョン・ドゥを名乗り、ヒナに取引をもちかけます。

 

Hina作「Hina’s Travel Diary No.2(ヒナの旅行記 抜け殻の姫と死のアーティファクト)」(全3巻)

船が沈没し、海に投げ出されてしまったヒナ。海を漂っていた彼女を救助してくれたのは、ブリタニア王立艦隊の船長のひとり、キャプテン・カタリーナでした。艦隊を離れて単独行動中というカタリーナ船長に協力し、ヒナはシーマーケットに向かいます。そこで仲間を募りますが・・・。

 

Hina作「Hina’s Travel Diary No.3(ヒナの旅行記 この花咲くかな)」(全3巻)

海の旅はしばらくいい。私は大地に足をつけてる方がいい。春の陽気のなか、徒歩の旅を楽しむヒナ。立ち寄った宿屋の美少年に目を奪われたり、その彼女の存在にショックを受けたり。そんな平和な旅も、ある事件の発生で一変します。そこにお馴染みの面々も現れて・・・。

 

旅人ヒナを主人公とした冒険譚です。なんといっても、元気いっぱいのヒナが魅力的。一癖も二癖もあるわき役たちもいい味を出しています。Hinaさん、続編もお待ちしております!

 

Dali the Vagrant作「from TOUDAI-JIMA 06(灯台島通信 第6集)」

血塗られた剣を持って微笑む女性。彼女の正体は羊殲滅部隊本部の一員Lillyだった。彼女は微笑んだままたずねる。「ドラゴンとヒリュウ、どっちがいい?」それは灯台島に対する報復攻撃の宣告だった。前作から続く散文作品「Bloody Smile」のほか、韻文作品3篇も収録しています。

 

Dali the Vagrant作「from TOUDAI-JIMA 07(灯台島通信 第7集)」

灯台島の独立を思い立った放浪者は、独立のシンボルとしてかつてのブリテイン市長フィニガン氏を招へいすることを思いつきますが・・・。灯台島の出来事が、「蘇りし王国」関連の出来事やマジンシアへの魔神侵攻といった歴史的事件を織り交ぜながら、七五調の韻文で語られます。

 

Dali the Vagrant作「from TOUDAI-JIMA 08(灯台島通信 第8集)」

ある日、ニューヘイヴンに立ち寄った放浪者は、エルフの娘が二人組に詰問されているのを目撃します。「お前がやったんだろ!」エルフ娘に詰め寄る二人組。彼女がしたことそれは・・・樽アート!? ほかにも2篇の作品を収録。いずれもDali the Vagrantさんの真骨頂である韻文作品です。

 

当代ブリタニアきっての吟遊詩人、Dali the Vagrantさん待望の新刊です。「灯台島通信」は、灯台島で起きた出来事を中心にした、Daliさんの小説や七五調の韻文をまとめた物。いずれも200ページと大変なボリューム。そしてそれにふさわしい読み応えです。

 

Oresio作「Oresio’s Adventures」(全4巻)

6年という歳月を経て、ブリタニアに舞い戻った山賊Oresio。再び冒険に出た彼を襲った最大の脅威、それは「シヨウヘンコウ」という結界魔法だった!? デスパイス、アイス、ロング、勝手の違うダンジョンで悪戦苦闘する山賊Oresioの雄姿。特に最終巻、ダスタードでのgreater dragonとの死闘は必読です!

 

Oresioさんは以前ご紹介した「The past adventure」シリーズなどの作者さんです。今回、Mike様を通じて新作をご寄贈くださいました。Mike様、ご寄贈ありがとうございました。

 

 

Sawako作「at HOME」(全10巻)

作者Sawakoさんご自身のリアルを描いたノンフィクションです。これまで様々な賃貸物件に住んできたSawakoさん。深夜に響く太鼓の音、盗難、ボヤ騒ぎ、夜逃げした前の住人への借金の取り立て・・・。驚きのエピソードがこれでもかこれでもかと続きます。まさに事実は小説より奇なり。

 

Sawakoさんは、以前ご紹介した「秋を食べる」や、「デニスの日常」の作者さんです。Twitterによれば新作を執筆されているご様子なので、完成したらすぐにLibrary Cafeに収蔵させていただきたいと思います。

 

仮名アルカイザー作「novelity action」(全5巻)

事故死した主人公は改造され、正義のヒーロー、アルカイザーとして蘇ったのだ! ・・・という妄想でブリタニアを生きる男の物語です。装備は見た目を重視。戦闘のたびに決め台詞を叫ぶ。他人にバカにされても、ひたすらカッコよさを追求し続けるアルカイザーの活躍や、いかに!?

 

荒唐無稽なストーリーのようですが、ロールプレイという意味では、アルカイザーの行動はむしろまっとうなものです。性能や効率を重視し過ぎる風潮へのアンチテーゼのように思えるのは、深読みしすぎでしょうか。ちなみに作者の「仮名アルカイザー」さんは、kobutorijiisanさん(あるいはNPCさん)とお呼びした方が皆さんお馴染みかもしれませんね。

 

tea braker作「sukoshi kanashii ohanashi(少し悲しいお話)」

ある日のこと。泥酔したhijikiは、突如目の前に現れた魔法使いにびっくりして、「身体の一部」を落としたまま走り去ってしまいました。それを拾った魔法使いが魔法で亀に変えます。亀は生き物好きの女の子biscoに拾われ、kouchaと名づけられて可愛がられますが・・・。

 

諸事情により「成人向け」の本棚に配架させていただきましたが、ロシアの文豪ゴーゴリの「鼻」を思わせるシュールなストーリーは、読書子の鑑賞に足るペーソスを帯びています。

 

Latour作「KOTSU-kun(コツくん)」

新米の剣士DillonはHavenの森の中で、のんきなskeletonコツくんと出会いました。Dillonの夢は立派な騎士になること。コツくんの夢は舞踏会に出て踊ること。意気投合したふたりは、一緒に修行することになりました。コツくんのサポートで、どんどん強くなっていくDillonでしたが・・・。

 

手前味噌ですが、一応「現役作家」ということで、私自身の作品も紹介させてください。このお話は私が書いた最初の短編です。「40ページ読み切り」「UOならではのお話」「ハッピーエンド」という、私が物語を書くうえでの「お約束」が定まった、思い出深い作品でもあります。Library Cafeのベンダーで販売しているほか、たまにNew Havenでも行商しています。

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、New Magincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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