Library Cafeについて
Library CafeはUltima Onlineのプレイヤー作家さんたちが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。飛鳥シャードにある店内の本棚には現在1100冊のPC本・NPC本が配架されており、どなたでも自由に読むことができます。
Library Cafeへの行き方はこちらをご覧くださいませ。
「図書カフェだより」における本の画像掲載について
ブログ「図書カフェだより」はこれまで本をご紹介する際、見開き2ページ分の画像を併せて掲載していました。しかし作者の許可を得ずに画像を掲載することは、著作権を侵害する可能性があることがわかりました。これまでの不注意を心よりお詫び申し上げます。
UO本の作者の皆さんはすでに引退されている方も多く、掲載のご許可をいただくのが難しい作品がほとんどです。今後は作者のお許しをいただいた作品のみ画像を掲載させていただき、それ以外については文のみの紹介にとどめ、画像は掲載しないことにします。同様に過去の記事につきましても、ご許可いただいている物以外の画像を削除しました。
その代わり本のタイトルと私の一言コメントのような画像を掲載する予定です。なお、画像をいったん削除させていただいた作品につきましても、作者から画像掲載のお許しがいただけたら、改めて画像をアップしたいと思います。作者の皆さま、ご連絡お待ちしております。
今後ともLibrary Cafeとブログ図書カフェだよりをよろしくお願い申し上げます。
別館のカスタマイズ絶賛迷走中
Library Cafeの南東に10秒ほど歩いた所に17×18の土地を確保し、「別館の準備中です」とお知らせしてから3か月以上たってしまいました。本館のロックダウン数は限界に近づいていますが、Library Cafe Annexのカスタマイズは絶賛迷走中です。
最初は図書館らしく知的な雰囲気を目指してみました。写真の外観はアメリカコロンビア大学のバトラー図書館を模しています。内装はアイルランドのトリニティ・カレッジ図書館のように背の高い書架を並べてみましたがイメージ通りにならず・・・。だぶんセンスの問題ですね。
お洒落系ブックカフェを意識したコーナーも作ってみました。二段重ねの書棚、中折れ階段、ゴザと、私の内装テクニックの粋を尽くしています。でも居心地のよい図書館カフェの雰囲気とはちょっと違うように思います。
出雲のMagincia Libraryを見学
ちょうど同じころ。Hazedonさんが館長を務める出雲の図書館Magincia Libraryが改装されたとのことで、見学してきました。こちらは外観。前の図書館とは打って変わって明るいレンガ造りになり、New Maginciaの風土とよく調和しています。
こちらは1階の内装。以前の荘厳な雰囲気を残しつつ、明るさを出しています。こんなに広い空間なのに、本棚をあえて隅にふたつずつ配置することで広々とした印象を受けます。他にもさりげないアイテムの使い方がとても勉強になります。
こちらは2階です。このような素敵なカスタマイズは、数々の内装を手掛けてこられたHAZEDONさんだからこそ可能なのでしょう。でもヒントはいただけました。「森の中の図書館カフェ」というLibrary Cafeの原点を大切にしつつ、私らしいカスタマイズを目指せばいいのだと。
ターシャの庭のように
というわけで今はターシャ・チューダーの庭風になっています。「森の中の図書館カフェ」というコンセプトを活かすために、思い切って土地の3/4は庭にしてみました。外の木々も借景にししつつ草花を不規則に植え、森と繋がっているような感じを出してみました。
こちらが内装です。本館の本棚の本は座って読めないので、Annexではソファーに座りながら本棚の本を読めるようにレイアウトを工夫しています。まだ未完成ですが、本館のロックダウン数が限界になるまで、のんびりゆっくり楽しみながら内装をしようと思います。
プレオープンのお知らせをしたころ、さっそくGrenさんが「おしゃれ空間にいる違和感がすごい」とツイートしてくださいました。するとCaptain Jordanさんは「フィット感がすごい」、大陽寺さんが「異世界感がすごい」、HOLLY-BELLさんも加わって大喜利状態に。
Grenさんにいたってはこんなフェイクニュースまで作ってくださいました。Annexのソファーで「山賊じゃねぇから!」「海賊じゃねぇから!」とはしゃぐGrenさんとCaptain Jordanさん。最後は司書の私が「図書館ではお静かに!」とGuardを呼ぶというオチがつきます。
Library Cafe AnnexはNPC本を中心に収蔵する予定です。ほかにも何かアイディアがあったら教えてくださいね。
吟遊詩人Dali様の新刊
Library Cafe AnnexにGachapinさんをご案内したら、さすらいの吟遊詩人Dali the Vagrant様がいらしていました。新刊をお書きになったので寄贈しに来てくださったとのこと。ありがとうございます!
Dali the Vagrant作「The road to glory?」
灯台島を離れ放浪者に戻った男はある噂を耳にします。街に貢献すれば放浪者でも爵位がもらえるのだそうです。しかし男爵号を得るには莫大な寄付金が必要です。資金集めに四苦八苦、「放浪男爵」を目指す新たな旅のはじまりが七五調で語られます。
なお、詩の中には「飛鳥の地にて図書館切り盛りしている司書さん」と「出雲の地にて図書館長をしているお方」が登場します。先日のNew Havenでの会話をヒントに詩を書いてくださったみたいです。ありがとうございます!
今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。
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Profile
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Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。
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