【図書カフェだより】書架消失事件

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(別館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4189冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト20230326をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

Twitterでも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。


 カスタマイズ×内装×再配架

前日に起きた飛鳥×Formosa融合事件も無事解決し、Library Cafe別館のリニューアル工事を再開しました。本館の書架の一部と別館の書架の全部をいったんマラスの仮置き場に移し、別館を解体してカスタマイズ。ある程度できた段階で書架を別館に戻します。分身たちもてんてこまいです。

 

別館のこだわりポイントが二段重ねの書架。いったん3階に床を作って書架を設置してロックダウン。3階の床を消し、ロックダウンした書架をデコレーターで下げて2階の書架にくっつける。これを横にいくつも並べれば「本の壁」になります。そして西側の本の壁が完成した時、それは起こりました。

 

カスタマイズ画面から通常画面に戻り、建物の中に入ってみると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はい?

 

 

 

 

書架がない!

ない!! 西側の上の段の書架が7つ(約200冊)消えてる!? ・・・落ち着きなさい、Latour。こういう時はパッキングコンテナに・・・ない!! まさかロックダウンし忘れたとか? ロックダウンは何度も何度も確認しているはずなのに・・・。心臓がバクバクしてきました。

 

唯一の救いは空きロックダウン数に変化がないことです。消えてしまったなら200以上ロックダウン数が戻るはず。でも、いったいどこに行ってしまったのでしょう。ポケットディメンションに引きずり込まれてしまったのでしょうか。まさかこのまま消えるなんてことは・・・ないですよね?

 

 

 

 

この時点で自力での解決を断念し、

ツイッターで助けを呼びかけました。

すると平日の日中にもかかわらず、

たくさんの方がリツイートで拡散してくださいました。

半透明の円を利用して縁側を探してみたら、とか、

GMコールをした方がいい、など、

具体的なアドバイスをいただきました。

 

 

 

太陽寺さん登場

そこに太陽寺さんが登場。「上の物が落ちて下に重なっているだけだよ。はしごに上って、上からデコレーターで上げてみて」とおっしゃるので、藁をもすがる思いでやってみると・・・書架の後ろから書架が出てきました。ああああ、ある! 本当にある!! 思わず声を上げてしまいました。

 

ロックダウンした上の書架が落ちたのが原因

今回の原因をまとめてみます。ロックダウンして重ねたアイテムは、稀にカスタマイズを終了した時に落っこちてしまうことがあるようです。今回は上も下も同じアイテムだったのでぴったり重なってしまってわかりにくかったのだと思います。そんな時はデコレーターで上げればOKです。

 

カスタマイズ後、ロックダウンしたアイテムがなかった場合の対処法

  1. パッキングコンテナを確認する(たいていはここに入っています)
  2. 空きロックダウン数を確認(空きロックダウン数が増えなければアイテムは消えていない可能性が大きいです)
  3. 半透明の円をオンにして、床下などに落ちていないか確認する(まれに落ちていることがあるそうです)
  4. 他のアイテムと重なっていないかを確認する(なくなったアイテムの下のアイテムと重なっているかも)
  5. ツイッターなどで助けを求める(ブリタニアンの結束は本当に心強いです)
  6. それでもだめならGMコールする(日本語で大丈夫だそうです)

 

皆様から大切にお預かりしている本たちを消してしまったのではないかと思うと、生きた心地がしませんでした。アドバイスをくださった皆さま、わざわざ来てくださった太陽寺さん、本当にありがとうございました。末永く図書館を続けていくことでご恩返しさせていただければと存じます。

 

 

 


今回も1作品をご紹介いたします。

Blythe作「Green Throns」(全2巻:50ページ)【本館1階104:作者名B①)

身体中から緑のトゲがはえてくる「ボク」。人々の奇異の目をさけるように、ユーの森奥深くに居をかまえます。トゲはどんどんはえてきて、抜けたトゲはもうセキュアにいっぱい。そんなある夜・・・。異形への変身譚ですが、怖さより人間の存在そのものの悲しさを感じる、不思議な読後感の作品です。

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomania瑞穂の図書館Jhelom Tactics Libraryをよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。



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