【図書カフェだより】本のレンタルベンダ―を設置しました

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(分館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4155冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト20221225をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

Twitterでも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。


きっかけはGrenさん

Grenさんが新作長編小説「Chain(鎖)」を発表されました。「今回は本を手売りをしたいと思っているんですが、その場所のひとつとしてLibrary Cafeの中を使わせてもらえませんか?」というご依頼があったので、喜んでOKさせていただきました。

 

ベンダ・・・Grenさん手ずからの販売会は、12月20日と21日の夜にLibrary Cafe新館1階で実施されました。残念ながら私はお邪魔できなかったのですが、両日ともギルド#RPGのメンバーを中心としたたくさんの方々が来場され、とてもにぎやかだったようです。詳しくはApricot Jamさん、BAR-Chinさん、Captain Jordanさんのブログをご覧くださいませ。

たまには本にまみれる日も。じゃむ屋Apricot Jamさん
NPC もとい、人工知能AIグレンちゃん、本売るってよ松崎しげる子だよ~んBAR-Chinさん
漢たちの魂―チェイン・ライトニング―ジョーダン様の憂鬱Captain Jordanさん

 

作家さんの対面販売は、読者とコミュニケーションできてとても楽しいもの(私も大好きです)。でも時間が限定されてしまうのが残念です。また最近はEJで復帰され、家を持たない作家さんもいらっしゃいます。そんな作家さんたちの作品をいつでも買える仕組みができないでしょうか。

 

 

 

 

作家さん用のレンタルベンダ―を設置します

そんなわけで、作家さんのためのレンタルベンダ―を設置することにしてみました。Grenさんには被験者第1号をお願いしました。設置場所はとりあえず新館の入口に。こちらのベンダーでは、Grenさんの新作「Chain(鎖)」を、一か月限定で販売中です。対面販売に行けなかった皆さまはぜひご利用くださいませ。

 

なおレンタルベンダ―の横に感想文用のメールボックスを設置してみました。作家にとって自分の作品の感想を聞けるのはとてもうれしく、次回作の励みにもなります。投函してただいた感想文は、後日作者(今回はGrenさん)にお渡しいたします。

 

 

Library Cafeのレンタルベンダ―は以下のように運用する予定です。今後適宜修正を加えながら、本格運用を目指そうと思います。

お申し込み:ご利用になりたい方はLatourまでTwitterうおみんのメッセージをお送りください
レンタル料金:無料(ベンダーへの給料はご自身がご負担ください)
レンタル期間:1週間~1か月(更新についてはご相談ください)
扱う商品:ご自身が執筆した本(本以外のアイテムや他者の作品はご遠慮ください)
 ※他のPCのプライバシーなどを含む作品はご遠慮させていただく場合があります

作家の皆さま、ご利用お待ちしております! ゆくゆくは別館を改装し、本のレンタルベンター専用スペースを設けようかと検討中です。

 


今回は7冊の作品をご紹介いたします。

 

Doug the Dog作「Dog in the Waterspout(ウォータースパウトに呑まれた犬【完全版】」【本館1階06:作者名D】

星々の海に浮かぶ大陸マラス。私たちにとってすっかりなじみ深い場所になりましたが、実は封印された暗い過去があるのです。その歴史の闇に、知性を持った1匹の犬が挑みます。作者Doug the Dogさんのオリジナル作品ですが、UO公式設定やNPC本からの引用が散りばめられ、学術論文のような重厚な趣があります。

 

この本を寄贈してくださったSumomo様は他にも10冊の本をご寄贈くださいました。いずれも収蔵図書リストを調べて、未収蔵の物を選んで飛鳥に転送してくださったとか。ご厚情心より御礼申し上げます。

 

Etgyv作「Diary Chapter 22」【本館1階09:作者名E③】

UO黎明期の思い出の数々をつづってくださるEtgyvさんの「Diary」シリーズ。いつもはブリタニアでのエピソードがが描かれますが、今回はちょっと変わり種。2005年に(現実世界の)六本木で開催されたタウンホールミーティングのレポートです。GMさんたちや、有名UOサイトの管理人さんたちがたくさん登場します。

 

Etgyvさんは「Diary」シリーズをこのところ8冊続けて発表されています。いずれもUltima Onlineの歴史を物語る貴重な記録となっています。いずれもLibrary Cafeに収蔵されておりますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

Gren作「Chain(鎖)」【本館2階15:作者名G②】

駆け出しのワンダリングヒーラーの青年は、ある時、森の中でひとりの女性の幽霊を蘇生しました。屈託のない女性に誘われるまま、トリンシックにほど近い彼女の家へと招かれます。意気投合したふたりでしたが・・・。ブリタニアに生きる人々の「生」と「死」の意味を正面から捉えた物語です。

 

本作はレンタルベンダ―で販売中ですので、書架での公開は当面の間控えさせていただきます。読みたい方はLibrary Cafe新館入口のGrenさんのベンダーで購入してください。ベンダー横のメールボックスでは感想文も受付中です。

 

Latour作「A Flower Guardian(花守人)」【別館26:作者名L】

季節の花々で美しく飾られたグリンダの酒場には、ヒーラーのレオンをはじめ常連たちが集います。しかしそこに胡散臭い男バッドが現れて・・・。ブリタニアの歴史であるマジンシアの滅亡と復興を縦糸に、3人の男女の人間模様を横糸に、物語をつむぎました。

 

私はこれまで20ページや40ページの短編ばかり書いてきましたが、第3回飛鳥文学賞の力作の数々を拝読して、長編小説に挑戦したくなりました。長編とはいえ「1冊(200ページ)ぴったり」「UOならではのお話」「ハッピーエンド」という執筆のマイルールを守っています。

 

MAYUTA作「Sakura no Omoide」【別館28:作者名M②】

先日開催された、桜シャード20周年記念祭の「桜のおもひで」作文発表会にMAYUTAさんが出品された本です。桜シャードが誕生した2002年10月21日に桜に降りたったMAYUTAさん、念願のギルドハウスを建てるべく仲間たちと奮闘します。その後の輝かしい歳月は多くの皆さんが共感されるはずです。

 

ご自身の作品をご寄贈くださったMAYUTAさんは、先日の選挙で飛鳥ユーの新首長に就任されました。おめでとうございます!

 

nanaoch作「ARUOTOKONOHANASHI」【別館31:作者名N③】

酒場で声をかけられた謎めいた男が物語る、ある男女の物語。裕福な商人の息子と名家の娘。幼馴染でもあったふたりは婚約します。しかし婚礼を控えたある日、娘は不幸にもモンスターに襲われ・・・。ホラーな展開だけでなく、生々しく描かれた人間の業が恐ろしいお話です。

 

作者Nanaoさんが飛鳥屋台街で売っていらっしゃった本を、先述のMAYUTAさんがNanaoさんにお許しをいただいたうえでLibrary Cafeにご寄贈くださいました。おふたりに感謝申し上げます。

 

POCHI作「Rogue and Rogue」【別館33:作者名P】

商人風の男から受けた依頼。それはデシートのアンデットが落とす力を持ったアイテムを集めることでした。破格の条件に二つ返事で引き受けたエルは、仲間のロブ、アッシュと共にデシートに潜りますが・・・。一癖も二癖もある登場人物たちの巧妙な駆け引きが痛快な悪漢小説です。

 

ベテラン作家さんであり、先日ご紹介した「Moonglow Grave」など、現在も意欲的に執筆されているPOCHIさんの作品は、飛鳥Tエンパス・アビー北のmomongaa4さんでも読むことができます(MEGA STOREさんUO Locatorで表示されます)。ここでしか読めない本もありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomania瑞穂の図書館Jhelom Tactics Libraryをよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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