【番外編】Library Cafeへの行き方(2023年6月11日更新)

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)Annex(別館)Neo(新館)の3つの図書館に、あわせて4200冊以上の本が収蔵されています。

 

3館はテレポーターで結ばれています

Library Cafe本館別館新館の3館はハウス間テレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。各館の入口そばにあるテレポーターのうち、赤い看板本館行き、黄色い看板別館行き、青い看板新館行きをそれぞれ表しています。

 

今回は番外編です。最近は復帰者さんや新規さんが増え、「Library Cafeはどうやっていくの?」というご質問をいただく機会も多いため、行き方をご紹介したいと思います。また交流させていただいている桜シャードと出雲シャードの図書館についても紹介させていただきます。

なお、各図書館の場所はMEGA STORE様の「UO LOCATOR」で地図を表示させていただきます。

 

Library Cafe(本館)への行き方

まずご紹介するのは、森の中にたたずむ図書館カフェLibrary Cafe本館です。本館にはプレイヤー作家さんたちが書いた小説やエッセイなどのうち、作者名AからK③まで作品を収蔵しています。またベンダーでは白紙の本(100ページと200ページ)のほか、私Latourが書いた作品も販売しています。

 

①ルナのFreeSpaceAsukaさんからテレポート

おそらく一番簡単な方法です。

マラスのルナのムーンゲートからスタートします。

 

 

東側の門を出てすぐ北側にBar & Shop FreeSpaceAsukaというお店があります。オーナーはKIRUAShadow)さん。この「図書カフェだより」を連載させていただいているサイトの管理者でもいらっしゃいます。

 

お店の入り口にあるこのテレポーターがLibrary Cafeに通じています。

 

 

 

②ベスパ―のVesper Mini Hallさんからテレポート

もうひとつのテレポーターからお越しいただく方法です。トランメルのミノックのムーンゲートからスタートします。

 

 

森をひたすら東へ。ベスパー方面に向かいます。少し南に行けば道があるのですが、森の中を歩いた方が早いですし、楽しいです。

 

 

10秒ほど進むとベスパーにかかる橋のたもとに、Vesper  Mini Hallが見えてきます。管理されているのは前ヴェスパー首長様のOUTさん。Library Cafeの最初の支援者のお一人です。Library Cafeの本の何十冊かは、このホールの蔵書を書写させていただいたんですよ。

 

ホールの東側のこのテレポーターが、Library Cafeに通じています。

 

 

 

③歩いて行く

Library Cafeはミノックの西の森の中にありますが、どの街からも遠いため、歩いてのご来店は大変です。特に、ブリテインからいらっしゃるには、モンスターが徘徊する荒廃の沼地を通り抜けなければなりません。十分ご注意の上お越しください。

 

 

 

Library Cafe Annex(別館) & Neo(新館)のご案内

本の壁があなたを包み込む~Library Cafe Annex(分館)

本館から南東に10歩の所にあるLibrary Cafe Annex(別館)。広い吹き抜けの館内の螺旋階段をのぼった先に高くそびえる44架の書架には、プレイヤー作家さんたちが書いた小説・エッセイのうち作者名K④以降の本収蔵されています。重厚な雰囲気の中で読書をお楽しみください。

 

石造りの知の殿堂~Library Cafe Neo(新館)

本館から西へ道なりにしばらく進むとLibrary Cafe Neo(新館)があります(ちょっと遠いのでテレポーターでのご来館をお勧めしします)。修道院の図書館を模した1階には詩集や雑誌、PCイベントなど小説以外の日本語PC本を、日本の公立図書館風の2階には洋書PC本を、古城の資料室を思わせる3階にはNPC本(日本語・英語・翻訳)を収蔵しています。また屋上には屋上庭園があり、様々なイベントが開催されます。

ところで、新館には閲覧注意の本を収蔵する地獄の書庫があります。その入口は厳重に閉ざされていますが、司書がうっかり置き忘れたメモ書きの謎を解くことができれば、忍び込むことができるかもしれません。どこかにあるヒントを参考に探してみてくださいね。

 

 

 


他のシャードの図書館たち

図書館は飛鳥のLibrary Cafeだけではありません。最後に、交流させていただいている、他のシャードのふたつの図書館をご紹介いたします。

New Magincia Petrushka Library(桜)

桜シャードの図書館、New Magincia Petrushka Libraryさんは、その名の通り、ニューマジンシアの中心部にあります。大花壇の南東にそびえる立派な建物です。

司書のPetrushkaさんは、桜のニューマジンシアの首長様でもいらっしゃいます。

 

こちらが外観。Petrusukaさんは内装家としてシャードを超えて活躍していらしたこともあるのだとか。それだけにかなり手の込んだ外観です。いくつかあるバルコニーが素敵ですね。大き過ぎて見えませんが、屋根の最上部には灯台があり、ニューマジンシアのランドマークになっています。

 

こちらが内装。北と西の壁にそびえるように立つ背の高い本棚が、厳粛な知性を感じさせます。所々に配された小さな階段もアクセントになっています。西洋の歴史ある大学や修道院の図書室のような雰囲気。真ん中にある司書机には、Petrusukaさんの分身が立っています。

 

【2021年2月追記】New Magincia Petrushka Libraryは2020年9月に改装されました。館内を囲むように配置された3層の本棚による、知性と美しさを兼ね備えた素晴らしいデザインです。今年1月にはブラックソン陛下、各首長様が集まって桜の評議会も開催されるなど、単なる図書館に留まらない施設になっています。

 

 

Magincia Library(出雲シャード)

出雲シャードの図書館、Magincia Libraryさんは、奇しくも桜シャードの図書館とほとんど同じ場所、ニューマジンシアの中央部に位置しています。ニューマジンシアは図書館を呼び寄せる何かがあるのでしょうか。図書館長はHazedonさんです。

 

Hazedonさんも内装を手掛けていらっしゃるだけあって、桜シャードの図書館に劣らない、大変に凝った外観です。copperの石材でおおわれた重厚な造りは、知の殿堂という呼び名にふさわしい威容をはなっています。

 

こちらが内部。北西の壁に背の高い本棚がそびえています。全体は比較的ゆったりとした造り。西の壁には大きな暖炉が燃え、マントルピースには燭台や絵画が飾られている。まるで貴族の書斎のような豪奢な内装です。

 

【2021年2月追記】Magincia Libraryさんも昨年3月に改装され、ニューマジンシアの温暖な気候にマッチした明るく開放的な雰囲気になりました。中庭のイズミト2本のヤシの木が印象的。でも書架のスペースの重厚な雰囲気は健在です。

 

桜のNew Magincia Petrushka Libraryさんと、出雲のMagincia Libraryさん。どちらの図書館も、飛鳥のLibrary Cafeにはない本を収蔵されています。私もよくお邪魔して、素敵な内装の中でゆったり読書をさせていただいています。皆さまもどうぞ、遊びに行ってみてくださいね。桜・出雲・飛鳥の、図書館めぐりをされても楽しいかも♪

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、New Magincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。