読書の秋到来♪ 秋をテーマにした本たち

収蔵図書が650冊を超えました

Library Cafeの収蔵図書は651冊になりました(収蔵図書リスト190906)。寄贈者の皆さま、本を読みに来てくださる皆さまに感謝申し上げます。新たにご寄贈いただいた本のうち、今回ご紹介できなかった分は、次回の「図書カフェだより」でご紹介できればと思います。

 

 


9月に入り、急に秋めいてきましたね。日差しが和らいで、日中もずいぶん過ごしやすくなりました。ときおり吹く風は、色づいた草のかおりが微かにするような気がします。そこで今回は、秋に関する本をご紹介します。Library Cafeで読書の秋はいかがですか?

 

 

Sawako作「AKI WO TABERU(秋を食べる)」全3巻

ある夜、夜叉丸くんがばっちゃから聞いた寝物語。それは、「秋の味覚」を待ちわびる雪女の悲しいお話でした。次の日、キノコや栗をたくさん採った夜叉丸くんは、雪女にも食べさせてあげようと思い立ちます。入るのを大人から禁じられていた月門(げえと)に飛び込みますが・・・。

 

徳之諸島を舞台にしているせいか、昔話のような、趣のある雰囲気になっています。これまでも何度かご紹介している作者のSawakoさんは、貴重な現役の作家さんです。Sawakoさんの作品は、他のシリーズも含めLibrary Cafeに収蔵しているほか、Sawakoさんのお店「Ancient Alians」で販売もされています。お手元に置きたい方は、ぜひお店でお買い求めくださいね。

 

Franca Sozzani作「Life Note(秋の声が聞こえてきたら)」

ブリタニアの秋を楽しむための小さな工夫が、いくつも書かれた手帳です。ねずみおばさんのお菓子をもらったり、べスパーで買ったはちみつで石けんを作ったり、赤いノートにとりとめもないことを書いたり。季節を感じながら穏やかに過ごす、素敵な時間のアイディアがいっぱいです。

 

Library CafeではFranca Sozzaniさんの作品を5冊収蔵しています。どの作品も、この世界における「冒険者」ではなく、「生活者」としての視点にこだわっていらっしゃるように思います。ブリタニアの図書館をテーマにした連作もありおすすめです。

 

tanake作「Easten Mon」

ある満月の夜、男は血まみれで倒れていた女を見つけました。男の懸命の治療で一命をとりとめた女。やがて男は、美しい彼女に恋心を抱きます。けれど彼女は、紹介した男の親友に恋をしてしまった様子です。しかし女の真意は? 親友の正体は? そして、男自身の正体とは・・・?

 

作中に季節が描かれているわけではありませんが、秋の季語でもある月が印象的な作品なので、取り上げさせていただきました。そして流麗な文体とエンターテイメント性が一体となった筆致は、読書の秋にふさわしい読み応えだと思います。

 

VOGUE Inc.作「VOGUE 2007 Autumn」

ブリタニアで(も)メジャーなファッション誌として知られたVOGUEのバックナンバーです。キルトやロングパンツといったありきたりの服装も、色の組み合わせでグッと秋っぽくお洒落に着こなせます。ヘアスタイルや靴選びのアドバイスもあって、今読んでもまったく古びていません。

 

雑誌はLibrary Cafe2階の「15. 雑誌」の本棚に収蔵しています。ほかにも様々な雑誌を取りそろえているので、ご覧になってみてくださいね。

 

Adamu Edom作「修道と彼のワイン」

トレーダークエストの報酬としてもらえる9冊のNPC本のうちの1冊です。ブリタニアにおけるワインの名産地であるユーのワインについて、エンパスアビー修道院の修道士たちのことにも触れつつ述べられています。さわやかな秋の日に、木々に囲まれたユーをお散歩するのも素敵ですね。

 

トレーダークエストの報酬本は全部で9冊あり、それぞれがブリタニアにある街にまつわる紀行文になっています。ふだん行き慣れているはずの街の、別の側面がうかがえて楽しいですよ。現在Libarary Cafeでは9冊のうち5冊を収蔵しています。

 

Latour作「Yellow Bouquet(黄色い花束)」

徳之諸島の都、禅都にやってきた冒険者のRolfは、食事処の看板娘Nanakoにひとめぼれしてしまいました。すっかり恋わずらいになってしまったRolfは、禅都の花屋さんを観察して、一番売れている花の花束をプレゼントすることにします。ところが、その黄色い花は・・・。

 

最後に、私自身の作品を紹介させてください。この物語は徳之諸島が発見された頃に執筆したものです。実は以前、留学生の方からうかがった実話をもとにしています。Libary Cafeに収蔵しているほか、1階のベンダーでも販売しております。

 


私のことは「ラー」とお呼びください

Library Cafeの運営をはじめてから、いろいろな場所で、たくさんの方にお声がけいただく機会が増えました。ありがとうございます。でも私の名前Latour(ラトゥール)は、読みにくいうえに打ちにくいですよね。Latourとわざわざ呼んでいただくたびに、申し訳ない気持ちになります。

 

お友だちは私のことを「ラーさん」と呼んでくださっていて、私自身、こう呼んでいただくのをうれしく思っています。なので私のことはどうぞお気軽に、「ラー」と呼んでいただけたら幸いです。

 

今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

Profile

Latour
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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