桜シャード図書館探訪記

他シャードに図書館をたずねて

ウルティマオンライン公式マスターガイドコミュニティ編』(メディアワークス、2004年)という本があります。Bagballや派閥システムなどウルティマオンライン様々な遊び方が紹介されている楽しい本です。この本には「作家」という章もあり、その中で各シャードの図書館がひとつずつ紹介されています。

 

飛鳥の「漫画喫茶YomYom」は閉店してしまいましたが、他のシャードにはまだ残っている図書館があるかもしれない。そんな淡い期待を抱いてすべての日本シャードを回ってみたことがあります。でも残念ながら残っている図書館はありませんでした。

 

 

文明が滅びてしまった世界で人の痕跡を求めてさ迷い歩くような・・・。そんなSF小説のような寂しさをおぼえました。やっぱりもう図書館は残っていないのでしょうか。

桜シャードに図書館が!

ところが。先日HOLLY-BELLさんのTwitterのリツイートを見てびっくりしました。なんと桜シャードの図書館が本の寄付を受け付けているのだとか。図書館があったー! はやる気持ちを抑えながら図書館を運営されているPetrushkaさんに連絡を取ってみました。Twitterって便利ですね。

 

Petrushkaさんからはすぐに返信をいただきました。飛鳥にも図書館があることに驚かれたみたいです。何度かやり取りさせていただいているうちに「桜に遊びに来ませんか?」というお誘いをいただいたのでお邪魔することにしました。お土産に私の書いた10冊の物語を持って。

 

待ち合わせの時間前、桜のNew Havenでぼんやりしていると、たまたま通りかかったPetrushkaさんが来てくださいました。Petrushkaさんは桜のNew Maginciaの首長も務めていらっしゃいます。お互いにご挨拶した後、図書館のあるNew Maginciaにゲートを出していただきました。

 

 

最初に案内していただいたのがこちらの建物。Petrushkaさんは何軒も家をお持ちで、ここはそれらを繋ぐテレポーターステーションなんだそうです。自分の家専用のステーションがあるなんて! しかもそれぞれ違う種類のお店を営んでいらっしゃるのだとか。総合商社の社長さんみたいですね。

 

いよいよ桜シャードの図書館New Magincia Petrushka Libraryにお邪魔します。こちらは1階。Britannia各所に飛べるルーンステーションになっています。各街ごとの紋章旗が掲げられているなど、機能性とデザイン性を兼ね備えた造りになっていました。

 

こちらが図書館のメインになる2階。本棚がそびえ立つように部屋を取り囲んでいます。随所にある階段や所々にある植物なども作りこまれています。重厚な雰囲気はまるでヨーロッパの歴史ある大学か修道院の図書室のよう。

 

 

最上階にはたくさんのBPA(バックパックアート)が飾られていました。北斗のBPAコンテストに出品された作品の作者さんが引退される時に預かられたのだそうです。BPAもPC本と同じくOltima Onlineの文化のひとつ。New Magincia Petrushka Libraryは総合文化施設なんですね。

 

あまりに素敵な内装の数々に驚くばかり。実はかつては内装家として様々なシャードから依頼を受けていらしたのだとか。納得です。

PC本のこと、図書館のこと、そしてUltima Onlineのこと

New Magincia Petrushka Library他のお店などを案内していただきながら、Petrushkaさんとたくさんのお話をしました。PC本のこと、図書館のこと、そしてUltima Onlineのこと。シャードこそ違えど、PC本を多くの方に親しんでいただきたい、そして末永く残していきたい、という想いはまったく同じでした。

 

桜と飛鳥。異なるシャードではじまった図書館の活動がつながりました。New Magincia Petrushka LibraryLibrary Cafeこれからも様々な形で連携していきたいと思います。

 

New Magincia Petrushka Libraryは近々改装する予定なのだそうです。実はTest Centerで新しい図書館を見せていただいたんですが、ここでのご紹介は控えさせていただきます。ぜひ桜に足を運んでご自身の目でご覧になってくださいね。

 

 

桜の図書館と飛鳥の図書館をよろしくお願いします

桜シャードの図書館New Magincia Petrushka Libraryでは、図書館の改装に向け「専門書」もしくは「専門書の本棚」を募集中だそうです。また本などの寄付も受け付けています。桜の皆さま、どうぞご協力をお願いいたします。

 

 

桜シャードの図書館New Magincia Petrushka Library場所はこちらです。(※別サイトMEGA STORE様の「UO LOCATOR」で地図を表示します)

Petrushkaさんのブログ「流水落花」にも図書館や内装の話題が紹介されています。

 

もちろん、飛鳥シャードの図書館Library Cafeでも引き続きPC本・NPC本のご寄贈をお待ちしております。現在所蔵数は506冊になりました。桜の図書館New Magincia Petrushka Libraryともどもよろしくお願いいたします。

 

 

今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひNew Magincia Petrushka LibraryLibrary Cafeにお越しくださいね。

 

 

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Profile

Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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