Library Cafeについて
飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、Ultima Onlineの作家さんが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。本館にはPC本を、すぐ南東にある別館Library Cafe AnnexにはNPC本を、計1486冊を収蔵してます。収蔵図書の詳細は所蔵図書リスト201004をご覧ください。
SA本の収蔵状況についてはこちらをご覧くださいませ。
「黒熊亭~読書の秋2020」のご案内
ギルド#RPGさん主催の文芸イベント、黒熊亭~読書の秋2020の募集が始まりました。昨年と同じく、「黒熊亭に来ているキャラクターを登場人物にしたオリジナル小説を執筆する」というもの。詳しくは#RPGさんのサイトをご覧ください。
昨年の「黒熊亭~読書の秋」は、ユニークな20もの作品が集まり、ギルドの枠を超えた文芸イベントとなりました。今回も入賞作品には賞金が出るのだとか。すでに応募作が集まっているそうなので、皆さんも挑戦してみてはいかがですか?
昨年の「黒熊亭~読書の秋」の応募作品は、下記をご覧くださいませ。
今回も、最近ご寄贈いただいた本たちをご紹介いたします。
Hina作「Red hair’s Blitzwell(赤ら髭のブリッツウェル)」
赤ら髭のブリッツウェル。人を殺めることを生業とする男。彼の今回のターゲットは、古狼のオムニバルと呼ばれる、年老いた剣客だった。すれ違いざまに浴びせた一刀は難なくかわされる。只者ではない。ふたりの剣客の死闘が始まった。
Hinaさんは様々なジャンルの物語を生み出す気鋭の作家さんです。今作は前作「Red Name Raid」と同じくダーティな世界が描かれます(前作の主人公も名前だけですが登場します)。Hinaさんご自身もソロ狩りの動画を公開されていることもあり、テンポの良い戦闘描写はさすがに手慣れたもの。ブリタニアン・ハードボイルドをご堪能あれ。
BAR-chin作「Document “A Letter”(ドキュメント【A Letter~1枚の手紙】)」
今年8月10日に、飛鳥オペラ座にて絶賛上演された、劇団アールポップによる演劇「A Letter~1枚の手紙」。本作はその舞台裏を描いた貴重なドキュメントです。関係者たちの半年にわたる苦闘の連続は、それ自体がひとつの物語と言えるでしょう。
「A Letter~1枚の手紙」は、脚本も演技も(会場も!)素晴らしいの一言に尽きる感動作です。Youtubeで動画がアップされていますので、未見の方はぜひご覧くださいませ。
TAIYOUJI RESORT2作「NATSU-MATSURI-2020(2020夏祭り)」
9月25日に開催された2020夏祭りのパンフレットです。おみくじや屋台などが立ち並ぶ風情あるお祭りでしたが、圧巻は何といっても盆踊り自動回転システムでしょう。今回も大陽寺さんの天才ぶりがいかんなく発揮されました。
今年の現実世界は、新型コロナウイルスの影響で多くのお祭りが中止となりました。そんななか開催されたこのお祭りは、大変な盛り上がりを見せたそうです。ブリタニアは私たちにとって第二の故郷、第二の日常なんですね。
私はお祭りに参加できなかったのですが、Apricot Jam様がパンフレットを寄贈してくださいました。またmint様からは当日配布されたおみくじをご寄贈いただきました。ありがとうございます。前述の演劇「A Letter」関連の書籍と合わせ、「20. PCイベント(飛鳥)」の書架に収蔵しました。
Etgyv作「Diaryシリーズ」
古参プレイヤーEtgyvさんによる、UO黎明期の記録です。NPCとPCの区別もつかず、ピッチャーに水をくむ方法すらわからず、悪戦苦闘するEtgyvさんの姿は、貴重な歴史であると同時に、20年以上たった今のブリタニアに確かにつながっています。
このシリーズは最初、Michael様がChapter27 Vol.1からChapter34 Vol.2までの16冊を寄贈してくださいましたが、その後Etgyv様ご本人がChapter35の書き下ろし2冊を寄贈してくださいました。お2人に心より御礼申し上げます。
Lord Cantabrigian作「Cantabrigian’s Letter(かの王の手紙)」ほか全6冊
9月に開催された公式イベント「失われた古文書」で回収された6冊のうちの1冊。フェローシップの教祖バトリンの打倒を呼びかける檄文です。ちなみに作者名のLord Cantabrigianは、ロード・ブリティッシュの偽名として他のNPC本にも登場します。
これら6冊は、飛鳥ミノック首長FALF様、飛鳥ユー首長HOLLY-BELL様、ギルドz@@の皆様によって奪還され、Library Cafeに寄贈していただきました。その経緯は評議会においてもHOLLY-BELL様からブラックソン陛下に報告されました。詳しくはこちらの動画をご覧くださいませ。なお、これらの本はLibrary Cafe Annexの「A04. 公式イベント」の書架に収蔵しました。
皆さま、ご寄贈ありがとうございました!
今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。
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Profile
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Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。
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