「ソーサリアの軌跡」で読むブリタニア年代史①

Library Cafeについて

Library CafeはUltima Onlineのプレイヤー作家さんたちが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。飛鳥シャードにある店内の本棚には現在1085冊のPC本・NPC本が配架されており、どなたでも自由に読むことができます(収蔵図書リスト200224)。

 

Library Cafeへの行き方はこちらをご覧くださいませ。

 


ミケさんからの耳寄り情報

Ultima Online専用SNSサイトうおみんで「アマチュアUO歴史探索同好会」というコミュニティに入っています。そこでミケさんに素敵なアイテムを教えていただきました。全21種類で、ひとつひとつに西暦1997年~2017年(ブリタニア歴289年~389年)までの歴史が記されているそうです。

 

本ではありませんが、こんな素敵アイテム、収蔵しないわけにはいきません!

 

Turner様からのご寄贈いただきました

ツイッターで「ソーサリアの軌跡を探しにAtlanticに出動です!」とツイートしたところ、すぐにTurner様からコメントが。なんと1997年から2012年までの16種類をご寄贈いただきました。Turner様はこちらでもご紹介させていただいた最初期の寄贈者のお一人。いつもありがとうございます!

 

なお、2013年から2017年の物は引き続き探しています。情報がお持ちでしたらお寄せいただければ幸いです。【2月26日追記】Mike様にご寄贈いただき、すべて収蔵することができました。ありがとうございました!

 


今回はソーサリアの軌跡のうち、西暦1997年~2001年(ブリタニア歴289年~309年)までの歴史をご紹介いたします。

 

記録官マラキ作「ソーサリアの軌跡 1997(ブリタニア歴289年)」

いわゆる「ウルティマ I」のストーリーです。モンデインによって不死の宝珠に封じ込められてしまったソーサリア世界。ロード・ブリティッシュによって地球から召喚された異邦人(のちのアバタール)は、ソーサリアを救うべく数々の冒険を繰り広げ、ついにモンデインは打倒されました。

 

なお同様の物語がSA本の一冊「第一暗黒期」にも記されています。モンデインが倒されたことで不死の宝珠が砕かれソーサリアは解放されます。しかしモンデインの呪いは強力で、砕かれた宝珠の破片ひとつひとつに世界が宿り続けました。この破片世界(シャード)こそ私たちの世界です。

 

これ以降、ウルティマシリーズ(II以降)とは分岐したウルティマオンライン独自の歴史が展開していきます。

 

記録官マラキ作「ソーサリアの軌跡 1998(ブリタニア歴294年)」

1998年1月にはじまったフォロアーズ・オブ・アーマゲドン(FOA)クエストの顛末が描かれています。FOAは究極魔法Armageddonを発動させることで世界の滅亡を目指す狂信者たちです。リーダーらの処刑によっていったんは終息しましたが、その後も彼らの暗躍は続くことになります。

 

記された暦を見ると、地球歴の1年がブリタニア歴の5年にあたるようですね。地球での72日がブリタニアでの1年、地球での1日はブリタニアでの5日にあたる計算です。

 

記録官マラキ作「ソーサリアの軌跡 1999(ブリタニア歴299年)」

Armageddonは失敗しましたが、それによって発生した地震で地下にある新大陸「ロストランド」へ通じる洞窟が開かれ、ブリタニアのSecond Ageが幕を開けます。なお1999年の記録となっていますが、実際のThe Second Ageは1998年10月に正式発表(ベータ版は8月)されています。

 

 

記録官マラキ作「ソーサリアの軌跡 2000(ブリタニア歴304年)」

「ファセット」とは宝石などのカット面のひとつのこと。魔術師ニスタルは呪文によって破片世界(シャード)の別のファセットに世界の像を投影させ、新たな世界トランメルを生み出しました。これにともない旧世界はフェルッカと命名されます。

 

このトランメルとフェルッカの分離は賛否両論があるものの、「ウルティマオンライン・ルネッサンス(UOR)の名称にふさわしい大変革でした。なお時を同じくしてウルティマシリーズの生みの親リチャード・ギャリオット氏(ロード・ブリティッシュの中の人)がOrigin社を離れています。

 

記録官マラキ作「ソーサリアの軌跡 2001(ブリタニア歴309年)」

フェルッカ、トランメルに続く第三のファセット「イルシュナー」が発見されたことから「Third Dawn(第三の夜明け)」と呼ばれています。同じファセットでも、ニスタルによって人為的に「生み出された」トランメルと、「発見された」イルシュナーで異なるのが興味深いです。

 

 

「ソーサリアの軌跡で読むブリタニア年代史」は不定期に連載させていただく予定です。

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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