宵闇亭からのおくりもの

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、Ultima Onlineの作家さんが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。本館にはPC本を、すぐ南東にある別館にはNPC本を、合計1157冊の本を収蔵しております。収蔵している本の詳細は「収蔵図書リスト200413」をご覧ください。

 

Library CafeLibrary Cafe Annexへの行き方はこちらをご覧くださいませ。

 


更新が遅れていることをお詫び申し上げます

前回の更新から3週間ほど空いてしまいました。新型コロナの影響でなかなかブリタニアに入ることができない日々が続いていおり、落ち着くまでは更新が滞ってしまいそうです。楽しみにしてくださっている皆さまには大変申し訳ございません。早く落ち着くことを心から願っております。

 

 


宵闇亭ふたたび

以前もご紹介したことがある出雲の作家さんにしてBar宵闇亭のマスターAiolite様から、「おススメの蔵書を書写したので取りに来ませんか?」とメッセージをいただきました。願ってもないお話です。お土産に私の新作「Guard」を持って、さっそく出雲へ。

 

宵闇亭はフェルッカのデスパイス入口という野趣あふれる場所で深夜に営業しています。洞窟の闇にゆらめくランプは、お店の名前にふさわしいロマンチックな演出です。Aiolite様はご自身のご著書も含め、34冊もの未収蔵の本を準備してくださっていました。ありがとうございます。

 

その後、常連さんたちに混ぜていただいておしゃべりさせていただきました。飛鳥で図書館司書をしていますとお話したら、お客さんのお一人Rocchi様がご自身のご著書3冊を寄贈してくださいました。ありがとうございます。すぐに飛鳥に運ぼうと思ったのですが・・・。

 

ところが。飛鳥はおろかほとんどのシャードに転送できません。どうやらPub108導入のズレが原因のようです。ようやく飛鳥に運ぶことができた頃はコロナの影響でなかなかインできなくなくなってしまい、記事にするのが遅くなってしまいました。AioliteRocchi様ごめんなさいね。

 

それでは、宵闇亭でご寄贈いただいた本たちの中から何冊かをご紹介いたします。

 


Aiolite: YOIYAMI Books作「[: Britannia Guidance :](ブリタニア案内 またはギャレスから友への14通の手紙)」

UO公式サイトに掲載されていた街の紹介文の誤字をAiolite様が訂正し転載した本です。戦士ギャレスが親友へ送った手紙という体裁で、13の街(と神殿)について紹介されています。街の様子がいきいきと描かれているので、ロールプレイや文芸作品の資料としても重宝しそうです。

 

Aiolite: YOIYAMI Books作「Daily Lives of Dragons. (ドラゴンの日常)」

Aiolite様はUO本に「装丁の美」というコンセプトを取り入れた稀有な作家さんでもあります。つぶらな目のドラゴンの絵がキュートですね。内容ももちろん面白く、自分たちをテイムしに来るテイマーたちへに対する、ドラゴンたちの複雑な竜心がユーモラスに描かれています。

 

Aiolite: YOIYAMI Books作「Pilgrimage to Shrine. (オルスロット伯爵の優雅なる巡礼の旅)」

悪徳の限りを尽くしたオルスロット伯爵は、卒爾として今までの行いを悔い、懺悔のために八徳神殿をめぐる巡礼の旅に出ました。8人の奴隷とともに・・・。Aiolite様のもうひとつの個性である「悪徳の美」が描かれた作品です。デカダンスな魅力をどうぞご堪能あれ。

 

 

Rocchi作「a cherry blossom bloom (―桜咲くとき―)」

徳之諸島にいたずら好きのリーパーがおりました。ある日のこと、リーパーは地面に転がっていた赤ちゃんを見つけます。様々な方法で脅かしますが、赤ちゃんはキャッキャと喜ぶばかり。そのうち暗くなってきますが、赤ちゃんの親は現れません。そう、この子は捨て子だったのです。

 

Rocchi作「a Note of Guard (あるガードの手記)」

街の平和を守るガードの日誌です。簡潔な言葉で淡々とつづられた業務日誌のはしばしからうかがえる温かいまなざしは、さながら交番のお巡りさんのよう。でも日誌は不意に途切れて終わっています。もしかしたらこのガードは・・・。平和を守ってくれるガードに敬礼したくなります。

 

Rocchi作「Return of deadmans (死者たちの帰還)」

徳之諸島唯一の都市禅都は、これほどの大都市なのに墓場がありません。禅都の人々が亡くなったら街の北部の砂漠に葬られます。それにはある秘密があったのです・・・。けっして怖い話ではありませんが、伝承や因習といった「和」特有の不気味さを感じる作品です。

 

Rocchi様の作品は初めて拝読しました。どの物語も起承転結がしっかりしていて、短編のお手本のような構成です。温かみを感じるキャラクターが多いのも魅力になっています。

 

Fra作「なぜなにスライムシリーズ」(全12巻)

作者Fraさんのスライム愛が炸裂するシリーズです。スライムに関する学術書、小説、企画物など様々なジャンルで構成されています。なかでも「Michi no Ue no Slime」と題された小説は、スライムと人間の狭間をたゆたいながら、世界とは、知性とは何かを思索する、不思議な味わいの作品です。

 

 

Sein作「徳の寓話シリーズ」(全10巻)

ある若者が物語る、八徳にまつわる寓話です。8つのお話とプロローグ、エピローグの全10話から構成されています。神への信仰の希薄なブリタニアにおいては聖典として読むことができるかも。Ultima 9の公式サイト(既に閉鎖)に掲載されていたものをSeinさんが翻訳されたのだそうです。

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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