【図書カフェだより】別館がリニューアルオープンしました

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(別館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4188冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト20230324をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

Twitterでも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。


忍び寄る悪魔の足音

皆さま、憶えておいででしょうか。ブリタニアにある図書館最大の敵を。そう、ロックダウン数です! これまでも別館新館を建てたり、本館新館をリニューアルしたりしてしのいできましたが、またも悪魔の足音が近づいてきました。このままでは本館が限界を迎えてしまいます。

 

そこで、ロックダウン数に余裕がある別館を改装して書架を増やし、本館の本たちを移すことにしました。さっそく休止のアカウントに課金してマラスの砂漠の中に土地を確保。リニューアルする別館のデザインを考えます。今回は以前からやってみたかったことも試してみたいと思います。

 

 

途中、エルフ式書架のレシピが必要になったのでHelpチャットで呼びかけたところ、BAR-ChinさんとShiemarさんが譲ってくださいました。またRukuさんとRuppinaさんは書架を作るのに必要な専門書を寄贈してくださいました。Library Cafeはブリタニアの皆さんに支えていただいております。ありがとうございます。

 

 

ほかにもあんなことこんなことがあったのですが、それらについてはあらためて書かせていただきますね。というわけで・・・。

別館リニューアルオープンです!

 

こだわりポイント① 螺旋階段

今回一番のこだわりポイントは螺旋階段です。実は最初に別館を建てた時、中折れ階段を駆使して作ってみたのですがうまくいきませんでした。その後課金アイテムで螺旋階段が登場したので、いつか使いたいと思っていました。憧れの図書館のひとつ、ミュンヘン市法学図書館を参考しています。

 

こだわりポイント②  吹き抜け

螺旋階段の美しさを活かすために、1階から3階までは吹き抜けにしました。でも普通に建設すると東側と南側の壁が視界をさえぎってしまい、吹き抜けの広々とした雰囲気が出なくなってしまいます。なので2階の東側と南側を森をながめる展望席にして、壁を大幅に削りました。

 

ただし、展望席は外から視線が通るため、モンスターから魔法で攻撃されてしまうことがあります。くれぐれもご注意くださいませ。なお、書架の中の本が読める範囲は視線が通らないことを確認していますので、読書に夢中になっているうちに死んでしまう、ということはないはずです。

こだわりポイント③ 本の壁

そしてもうひとつのこだわりが、知的な重厚感を演出する「本の壁」です。改装前の別館も同じように本棚を設置していましたが、建物が狭く20架しかありませんでした。今回の改装で建物の広さは約4倍に、本棚は2倍以上の44架になりましたので、本の壁が実現しました。

 

3館あわせて155架に

今回の改装にあわせ本館2階の本棚も3架増設しました。これで本館も別館もロックダウン数が200以上余裕ができましたので、しばらくは悩まなくてすみそうです。Library Cafeは3館あわせて155架の本棚と4188冊の本たちが、皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 


今回は1作をご紹介します。

Trirobita作「What is Justice?」【別館233:作者名T③】

2006年12月、リカルドの裁判イベントの一環として開催された「正義とは何か」論文募集に、Trirobitaさんが応募された内容を本にまとめたものです。人間が生存のために集団を形成し、その秩序を維持することこそが正義であるとするテーマが、複数のNPC本を引用しつつ格調高く語られます。

 

この本は作者Trirobitaさんご本人からご寄贈いただきました。Trirobitaさんと言えば、飛鳥のルナにあった伝説の図書館YomYomのオーナーで作家さん。私の大先輩にあたる方です。ブリタニアにお帰りなさいませ!

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomania瑞穂の図書館Jhelom Tactics Libraryをよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。

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