【図書カフェだより】第5回飛鳥文学賞:応募作品紹介①

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(別館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4862冊の本たちの詳細は所蔵図書リスト240513をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

X(旧Twitter)でも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。


応募作品がたくさん集まっています

第5回飛鳥文学賞にはすでに17作品が応募されLibrary Cafe新館屋上庭園に展示されています。今回は常連作家さんたちだけでなく初めて応募される新人作家さんが多いのが特徴です。また大和倭国飛鳥以外のシャードからもご応募もいただいております。ぜひ読みにいらしてくださいね。

 

 

展示会場へは直通テレポーターをご利用ください

第5回飛鳥文学賞の応募作品展示会場であるLibrary Cafe新館屋上庭園には、Library Cafe本館入口に設置された直通テレポーターのご利用が便利です。ルナのムーンゲートから北東すぐの場所にあるFreeSpaceAsukaさんのテレポーターから乗り継げば、ルナからわずか十数秒で会場にたどり着くことができます!

 

応募作品は5月31日まで受け付けています

応募作品は5月31日(正確には6月1日朝のメンテ前まで)受け付けております。まだ3週間ありますのでふるってご応募くださいませ(募集要項はこちらです)。応募作品はLibrary Cafe本館入口の専用メールボックスに投函してください。たくさんの皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

Youtubeでも紹介されました

Youtubeバーチンチャンネル22時からゴハンよ第22回放送Library Cafe新館屋上庭園から配信されました。またYoutubeまるくまでは第5回飛鳥文学賞作品朗読する回!01が放送され募集要項と作品1篇が朗読されました。今後もいくつかのチャンネルで放送いただく予定です。お楽しみに!

 

 


今回は第5回飛鳥文学賞にご応募いただいたうち10作品をご紹介いたします。

No.01 Redder Makes作「a llama’s Shop」

ルナ城内にあるとある雑貨屋の1日を描いた物語です。植物に水をやったり、スイーツを作ったり、採掘をしたり、トレハンしたり。仕事が終わったら馴染みの酒場に出かけて仲間と一杯引っかける。のんびりゆったりと流れる時間は、私たちのブリタニアの日常そのもの。【40ページ本】

 

No.02 Redder Makes作「Shall I help you?」

駆け出しの冒険者シンヤは、エルフの魔法使いエヴァンをパーティに誘います。意気投合した2人は南の洞窟にアースエレメンタルを狩る冒険に出発しますが・・・。若い冒険者コンビのバディ物と思いきや衝撃のラストが読者を襲います。ぜひ読んで確かめてくださいね。【40ページ本】

 

No.03 Niboshi作「Hal swims in the illusion of early spring」

長かった冬も終わり、ミノックを閉ざしていた雪が溶けはじめた朝。ひさしぶりに森で遊ぶため元気いっぱいに家を飛び出した少年ハル。早春の森を駆け抜けた先、小川のゆらめく水面の奥に見つけたのは・・・。少年の心象が美しく丁寧に描かれたジュブナイル小説です。【100ページ本】

 

No.04 Snow-Spider作「Beauty in the book.」

最近ブリタニアに復帰してラマ・ボルテックスに憧れる「僕」は魔法の腕はまだまだ。今日も友人のHinaに稽古をつけてもらいます。Hinaとの修行で強敵を倒し、マスタリーの書を譲ってもらった「僕」は念願だった屋上攻略に挑みますが・・・。「僕」の正体にも注目です。【100ページ本】

 

No.05 jin jin jin作「Achan ha Archer」

ブリタニアに生まれて冒険者を目指すあーちゃん。剣術、槍術、棍術に拳術。戦闘スキルはいろいろあれど、あーちゃんは弓術を習うことに決めました。それ以来、一生懸命スキル上げしたり矢をたくさん作ったりと大忙しです。そう、あーちゃんはアーチャー! 弓を射る者!【40ページ本】

 

No.06 Elle作「kotonoha no SIZUKU」

大和の酒場Bar *Twilight*の店主Elleさんは作家さんでもあり、また「一人連句シリーズ」などの詩人としても知られています。本作はElleさんによる、飛鳥文学賞初となる短歌集です。リズミカルな五七五七七の韻律に乗って言葉が躍る珠玉の12首にブリタニアの「今」が描かれます。【20ページ本】

 

No.07 Sawako作「San kyoudai」

徳之諸島が夕焼け色に染まる頃。一日中たくさん遊んだ一郎、二郎丸、三郎太の仲良し三兄弟は、歌いながら家路についていました。夜は物騒なので足を速める三兄弟。でも向こうから奇妙な格好の男が歩いてきて・・・。徳之諸島の民話を思わせるほんわかとした物語です。【20ページ本】

 

No.08 Hina作「Silver Snake」

これは世界がまだひとつだったころの物語。人斬り稼業で糊口をしのぐ赤髪のブリッツウェルが請け負った次なる標的の名は「シルバースネイク」。最初の一撃をかわされ舌を巻くブリッツウェル。戦闘の達人同士、体術と魔術と知略を駆使した壮絶な戦いが今はじまる!【40ページ本】

 

No.09 Hina作「Hibiki the Necro Mage」

旅人のHinaは姉Hibikiと久しぶりに会いました。「屋上ソロでクリアしたよ。いえい!」というHibiki。彼女はたしかネクロメイジ。けっこうレアな体験のはず。Hinaはさっそく取材を開始します。Hinaさんお得意の小説風メイジ戦術書。屋上攻略の情報満載の至れり尽くせりの内容です。【40ページ本】

 

No.10 Redder Makes作「My Sowl Memory」

かじかじ・くんくんが大好きなボクと兄さんはいつも一緒。今日もご主人様と一緒にお出かけします。いつもの場所にはご主人の友だちが集まっています。酒場や果樹園を順調にこなしていくご主人様とボクたちは・・・。ペットの目線から見たシャドウガード攻略です。【40ページ本】

 

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。出雲の図書館Magincia Library瑞穂の図書館Jhelom Tactics Library、をよろしくお願いいたします(大和のbibliomania桜のNewMagincia Petrushka Libraryはただ今休館中です)。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。

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