本のリレー~青空文庫さんから受け継いだ本たち

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家さんが書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(分館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している3541冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト20211022をご覧ください。

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからテレポーターでお越しいただくのが便利です。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

Twitterでは本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をほぼ毎日ご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。

 


今回は今年1月にギルドPP&Mさんの公開蔵書「青空文庫」からお譲りいただいた蔵書についてご紹介いたします。飛鳥のユーゲート近くにあった青空文庫さんに収蔵されていた本たちがLibrary Cafeに来るまでの経緯は、niwatori様が日記形式でまとめてくださいました。niwatori様にお許しいただいたのであらましを転載させていただきますね。

 

 


コケコケ日記「こけこっこ、青空文庫さんの蔵書をまるっと戴いたコケ」の巻

by

 

【おはなしの登場人物】

Hashoさん……ご存知ブリ銀の主。ギルドPP&Mさんの飛鳥移住に助力。
……本がエサの名古屋コーチン。今回働いていません。
KAMEさん……ギルドPP&Mギルドハウスの家主。青空文庫の管理人。
inplyさん……Hashoさんのお友達。鯖転送請負忍。ギルドPP&Mメンバーの荷物転送を請け負っていた。
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このあいだ(※2021年1月ごろ)。ギルドPP&Mのギルドハウスが腐りに入りました。そこの玄関には「青空文庫」という書棚があり、他シャードで集めたと思われる本を中心に70冊ほどの本が一般公開されていました。ギルドPP&Mの皆さんは昨年UOを撤退し、このギルドハウスが最後に残されていました。

以前HashoさんinplyさんからギルドPP&Mのブリタニア撤退話を聞いたは、腐らせるぐらいならば青空文庫の蔵書を譲ってほしいこと、譲って戴いた本は図書館カフェに寄贈して保管したいことをコケ語り、本の保護を申し出ましたが、ギルドPP&Mさんからの返事は「本は腐った家から拾ってください」でした。残念無念こけ……。

 

ところが1月17日夜。せいてんのへきれき。Hashoさんinplyさんを通じては「青空文庫」の中身全てを丸ごと譲り受けることになりました。今年に入ってからinplyさんが青空文庫管理人のKAMEさんと再度交渉した結果、「信頼するHashoさんのお友達にでしたら本を差し上げます」となったのだそうです。

 

 

本は無事にの懐に入りました。よかったよかったコケコッコ。早速図書館で保存するコケ。図書館のポストに投函っコ。

からんっ♪

どすんっ★

「任務完了コケ」

 

 

(おしまい)

 


ギルドPP&MさんのUO引退にともない、もしかしたら失われていたかもしれない青空文庫の本たちは、何人もの方々のご尽力のおかげでLibrary Cafeに引き継がれました。KAME様はじめPP&Mの皆さま、Hasho様、inply様、niwatori様、ありがとうございました。ブログでのご紹介が遅れて本当にごめんなさい。お預かりした本は末永く大切に収蔵させていただきます。

 

今回は青空文庫さんから引き継がせていただいた本たちの中から4冊を紹介させていただきます。

 


Airleen作「Lady or Knight」【本館02:作者名A②】

ある船頭が物語る、スカラブレイで出会った女のお話。酒場の新人ウエイトレスの彼女は、元気で愛想がいいけれどちょっとドジ。今日も盛大にエールをひっくり返します。でも実は彼女は・・・。2016年に大和で開催された「つまらん話」文学賞の応募作品です。他にも同文学賞の応募作をたくさんお譲りいただきました。

「つまらん話」文学賞についてはウルティマオンライン大和EMサイトさんのこちらをご覧くださいませ。

Gunda the Guilty作「Memorable Moment(記憶に残る一瞬)」【本館15:作者名G②】

ブリタニア中をめぐっては様々な「ものあつめ」をしてきた主人公。DOOMでAFをゲットできるくらい腕利きの彼女ですが、そのペットは何の変哲もない馬のヒューでした。「私に懐いている馬」だったヒューが「私のオンリーワン」になったきっかけ、それは・・・。ペットと飼い主の絆の物語はブリタニア文学の一ジャンルですね。

 

sakura作「natuburi(なつぶり)」【別館37:作者名S③】

「なつぶり」とはかつて何度か開催されたUO復帰キャンペーン「懐かしのブリタニア」のこと。この本は「なつぶり」開催期間中に誰かを待ちわびる「君」と、彼女を勇気づける「あなた」のダイアローグです。引退と復帰もブリタニア文学のジャンルのひとつ。今を生きる私たちは特に胸を打たれるかもしれません。

 

emiryun作「telehotime(テレホタイム)」【新館49:漫画/絵本/挿絵入り詩集】

23時から翌8時まで電話料金が一定額になる「テレホタイム」。待ちに待ったその時間帯はブリ銀前が一番混雑し重くなる時でもありました。そんな喜怒哀楽をユーモラスに描いた挿絵入りの詩です。当時を知っている方なら「懐かしい!」と思う要素がてんこ盛りです(掲載されているURLのリンクは残念ながら切れています)。

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomaniaもよろしくお願いいたします。

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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