【図書カフェだより】第三回飛鳥文学賞がはじまります

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(分館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4012冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト20220430をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

Twitterでも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。

 


 第三回飛鳥文学賞のお知らせ

4月29日放送のBBNN:Friで大会実行委員長OUTさんから第三回飛鳥文学賞についてのお知らせがありました。年に一度の文学の祭典が今年もやってきました。作者として、あるいは読者としてぜひご参加くださいませ。本が書けて読める素晴らしい世界、私たちのブリタニアを、文芸で盛り上げましょう。

 

【2022年5月2日追記】
OUTさんのブログ飛鳥ベスパー雑記でも第三回飛鳥文学賞の告知がありました!

 

応募要項など

応募要項などは昨年とほとんど変わりありませんが、今年からCaptain Jordanさん選による「ジョーダンde賞」が新設されました。

★ 募集要項:

・UOをテーマとした文芸作品(小説、詩、絵本などジャンルは自由)

・2021年6月1日以降に書かれた作品

・ひとり何作品でも応募可能

・募集場所は飛鳥ですが、どこのシャードの作家さんでも大歓迎です

★ 作品形式:

・一作品につき一冊(分冊されると選外になります)

・本の形式は問いません(20P本、40P本、100P本、200P本)

・2Dクライアントでの執筆を推奨します

★ 注意事項:

・内容等によっては、実行委員会の判断で選外とさせていただく場合があります

・選外作品は展示されません

★ 募集期間:

・2022年5月1日(日)~5月31日(火)まで
(6月1日朝のメンテの時点で受付を終了します)

★ 審査と賞:
○大賞:正賞盾および副賞5000万gp
(大会実行委員会の審議により決定します)

○佳作:副賞3000万gp
(大会実行委員会の審議により決定します)

○各賞:副賞2000万gp
・BBNN賞(大会実行委員長OUT選)
・ベスパー賞(ベスパー首長Bunzo選)
・ミノック賞(ミノック首長FALF選)
・大樹の木漏れ日賞(HOLLY-BELL選)
・ジョーダンde賞(Captain Jordan選)
・Library Cafe賞(Latour選)
(各賞は審査員個人がそれぞれ決定します)

○読者賞:副賞2000万gp
(読者の皆さまから寄せられた感想文を参考に複数選出します)

 

応募作品は本館メールボックスに投函してください

応募作品はLibrary Cafe本館に設置した応募作品投稿専用メールボックス1か所で受け付けています(昨年までのベスパーミニホールおよびLibrary Cafe本館入口のメールボックスではありません)。間違えて投稿された場合、展示が遅れてしまうおそれがありますのでご注意くださいませ。

 

展示会場はLibrary Cafe新館1階です

第一回飛鳥文学賞の会場はLibrary Cafe別館の庭、第二回の会場はLibrary Cafe新館の屋上庭園と、野外での開催が続きました。第三回はLibrary Cafe新館1階を応募作品展示会場とさせていただきます。アイルランドのトリニティ・カレッジ図書館を模した重厚な雰囲気の中で、読書をお楽しみいただければ幸いです。

 

会場直通テレポーターを設置しました

Library Cafe新館1階の応募作品展示会場への直通テレポーターを、Library Cafe本館入口に設置しましたのでご利用くださいませ。ルナのムーンゲートそばのFreeSpaceAsukaさんからテレポーターを乗り継いでいただければ、すぐに展示会場に行くことができます。

 

感想文もお待ちしています

展示会場のベンダーで感想文用の本を無料でお配りしています(画像左)。応募作品ごとに設置するメールボックスに感想文を投函してください(画像右)。なお感想文は1作品につき1冊の本にお書きいただければ幸いです。感想文は「読者賞」の選考の際に参考にさせていただいたうえ、表彰式の後に各作者にお渡しする予定です。

 

過去の飛鳥文学賞について

第一回飛鳥文学賞は、2020年5月に開催され、初開催にもかかわらず27作品のご応募がありました。選考の結果、あるPKの贖罪をテーマとしたHidokuKurai SORAさんの「Engraved with you」が大賞に、ギルドの資産をめぐる詐欺師たちを描いたChandraさんの「KIBAKO NO NAKAMI」が佳作に選ばれました。

 

第一回「飛鳥文学賞」作品募集のおしらせ
第一回飛鳥文学賞:応募作品紹介①
第一回飛鳥文学賞:応募作品紹介②
第一回飛鳥文学賞:応募作品紹介③
第一回飛鳥文学賞:大賞および各賞発表!

第二回飛鳥文学賞は、2021年5月に開催され、第一回と同じ27作品のご応募がありました。博徒たちの頭脳戦を描いたChandraさんの「Locked Box」が大賞に、Warギルドの人間模様をつづったHidokuKurai SORAさんの「Cya, My Stones」が佳作に選ばれ、奇しくも第一回の大賞と佳作の受賞者が入れ替わる結果となりました。

 

第二回飛鳥文学賞について
第二回飛鳥文学賞がはじまります
第二回飛鳥文学賞:応募作品紹介①
第二回飛鳥文学賞:応募作品紹介②
第二回飛鳥文学賞:応募作品紹介③
第二回飛鳥文学賞:大賞および各賞発表

たくさんのご応募、たくさんのご来場を心よりお待ちしております!

 

今回は2作品をご紹介いたします。


Hinaほか作「a book. story of us.」(全7巻+別冊2巻)【新館1階62:PCイベント飛鳥②】

先日開催されたリレー小説イベント「紡ぎ手たちの物語」の本たちです。親友からトランメルの薔薇の採取を依頼された冒険家ウェンディの活躍を、7人の作家たちが描きます。終了後の感想会で配布されたあとがきの本と、オリジナルの本たちがある本棚へ飛べるルーンブックも併せて収蔵しました。

 

Elder Mage Varioso作「The Mycorrhizal Mystery」【新館3階115:伝承の書】

現在ダスタードで開催中の公式イベントTreasures of Fey Wrathの報酬のひとつであるロールブックを、飛鳥ベスパー首長Bunzo様がご寄贈くださいました。いつもありがとうございます。ブリタニア全土で発見された、カラフルな卵を産むウサギや巨大なマッシュルームについての調査の様子が綴られています。

 

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomania瑞穂の図書館Jhelom Tactics Libraryをよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。

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