美し国ぞ葦原の瑞穂の国は

Library Cafeについて

Library CafeはUltima Onlineのプレイヤー作家さんたちが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。飛鳥シャードにある店内の本棚には現在1060冊のPC本・NPC本が配架されており、どなたでも自由に読むことができます。Library Cafeへの行き方はこちらをご覧くださいませ。

 


SilverLeaf様のつぶやき

瑞穂のSilverLeaf様が12巻にも及ぶ自叙伝を書かれたとtwitterでつぶやいていらっしゃいました。これはLibrary Cafeに収蔵させていただかなければなりません。さっそくご寄贈をお願いしたところご快諾いただけたので、瑞穂にお邪魔することにしました。

 

久しぶりに瑞穂へお邪魔

SilverLeaf様とは水曜恒例の乞食集会で待ち合わせました。ご著書とともに「シャードの垣根を超えた愛の輪が広がりますように」という寿ぎの言葉も頂戴しました。ありがとうございます。大切に収蔵させていただきますね。

 

 

そのまま乞食集会に混ぜていただきました。いつの間にかたくさんの方々が集まっていらしてにぎやかに。おしゃべりさせていただいているうちに、今回もたくさんの本をご寄贈いただきました。Fany様、Neon様、RABI様ありがとうございました!

 

なおこの時の様子をNeon様がブログに書いてくださっているのでご覧くださいませ。

 

Neonさんに運んでいただきました

瑞穂でご寄贈いただいた本は、後日Neon様が飛鳥まで運んでくださいました。SA本の初版などたくさんのおまけも添えてくださいました。ありがとうございます。そうそう、Neon様は以前もご著書をご寄贈いただいた作家さんでもいらっしゃいます。

 

Apricot Jam様からも

その翌日、やはり瑞穂の作家でいらっしゃるApricot Jam様からもご寄贈をいただきました。今回はご自身の作品ではありませんが、10年以上前の貴重な本ばかり。心より御礼申し上げます。なおApricot Jam様の作品はこちらをご覧くださいませ。

 

 

瑞穂からたくさんの本をご寄贈いただいたので、今回はそれらのうち何点かをご紹介いたします。

 


Silverleaf作「Acronian Age」(全12巻)

異世界アクロニアからブリタニアに漂着したアルティ。先にこの世界に来ていたかつての仲間や新しい友人に支えられ、彼女は次第にブリタニアでの暮らしに馴染んでいきます。戦いだけでなく、生きること自体がひとつの冒険であることに気づいたアルティの前に現れたのは・・・。

 

2017年8月に惜しまれながら終了したMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン(ECO)」の世界からブリタニアにやってきた人々を描いた、SilverLeafさんの自叙伝ともいえる作品です。アルティらを温かく迎える(瑞穂の)ブリタニアの人々との交流と、かつていた世界に対する様々な想いが交錯し、繊細で、時に緊張感のあるストーリーを紡ぎだしています。

 

Mizuho School作「Mizuho School 1/26(みずほ学校1月「新年・運試し」)」

10年以上にわたって様々なイベントなどの取り組みを続けていらっしゃるみずほ学校。2020年最初の活動は運試し大会として「サイコロ7」と「テレポーター遊び」の2つのミニゲームが行われました。この時の様子はみずほ学校公式ブログまたはNeon様のブログをご覧くださいませ。

 

ヴェスパー首長作「Animal Fight!(激突!天下一武動物会)」

今年1月に開催されたヴェスパー首長RABI様主催のイベントの告知です。内容は闘技場でペット同士を戦わせるというもの。当日は大和からいらした闘犬大会チャンピオンも参加されて大盛り上がりだったようです。こちらもNeon様のブログで詳しくレポートされています。

 

 

All Seers作「Seer Fair 2005 」

シーア(seer)とは、主としてイベントの企画や運営、サポートを担当していたボランティアプレイヤーのこと。この本は毎年開催されていたシーアフェアが、2005年に桜で開催された際の案内になっています。当時の様子を物語る貴重な資料です。2008年の物もあわせてご寄贈いただきました。

 

Fropoz作「Journal 」

ストーリー仕立てのイベントが8週間にわたって続いた8 Weeks Event。この本はそのひとつ、2001年10~11月に展開された「ガーゴイル篇」に登場した本で、イルシュナーに登場した新ダンジョン、ドラゴンエッグに設置されていました。一連の事件の黒幕らしき「主様」について言及しています。

「ガーゴイル篇」に登場したもう1冊の本であるVelis作「Translated Gargoyle Journal」と、2002年1~2月の「ジュカ篇」に登場したKabur作「Kabur’s Journal」も今回ご寄贈いただきました。これらはイベント会場にロックダウンされていたため、当時のプレイヤーが書き写したものだと思われます。8 Weeks Eventについてパラリシャン様(懐かしい!)を参考にさせていただきました。

みずほ学校の本から8 Weeks Eventの本までは、いずれも「16.イベント関連 」の書架に収蔵いたしました。

 

なお、今回はこちらではご紹介できない大人向けの本も多数ご寄贈いただきました。ご興味がおありの方は収蔵図書リスト200203をご覧くださいませ(赤字が新たに収蔵した本です)。

 

SA本収集状況

また今回はSA本の初版とコレクターズエディションもご寄贈いただきました。以前にご寄贈いただいたものも含め、現在Library Cafeで所蔵しているSA本は下の表のとおりです。●は「18. NPC本(英語)」の書架に、は「21. NPC本貴重図書コーナー」に配架しています。

タイトル(英語の表記順) 普及 コレ 限定 初版 対訳 備考
不思議の国のアリス
ガーゴイル伝説に関する論文
ボールドウィンのパン料理大全
クロスボウ射手の心得
ディルザルの格言年鑑
ヒューバートの身の毛もよだつお話
伝説の騎士 第一巻
Kodeks Benmontas 「管理の書」ガーゴイル語版
Kodeks Benommani 「繁栄の書」ガーゴイル語版
Kodeks Destermur 「アンダーワールドの書」ガーゴイル語版
Kodeks Kir 「輪の書」ガーゴイル語版
Kodeks Rit 「儀式の書」ガーゴイル語版
Kodeks Xen 「家族の書」ガーゴイル語版
エンパイア号の航海日誌
夢と幻影
熱気球の作り方
植物学
スニルウィッツのボードゲーム攻略大全
タングルド テールズ
管理の書 「Kodeks Benmontas」英語版
輪の書 「Kodeks Kir」英語版
家族の書 「Kodeks Xen」英語版
繁栄の書 「Kodeks Benommani」英語版
儀式の書 「Kodeks Rit」英語版
霊性の書
アンダーワールドの書 「Kodeks Destermur」の英語版
フリータグの洞窟
究極の知恵の写本 コデックス
第一暗黒期 クラシックフィクションシリーズ第1巻
失われたマントラの書
アバタールの探求 クラシックフィクションシリーズ第4巻
第二暗黒期 クラシックフィクションシリーズ第2巻
第三暗黒期 クラシックフィクションシリーズ第3巻
オズの魔法使い
運命の戦士たち クラシックフィクションシリーズ第5巻
ウインドウォーカー
失われた気球飛行術

【表の見方】普及…普及版、コレ…コレクターズエディション、限定…限定版、初版…初版

 

瑞穂の皆さま、今回もありがとうございました!


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、New Magincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。

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