収蔵図書が1030冊を超えました!

Library Cafeについて

Library CafeはUltima Onlineのプレイヤー作家さんたちが書いた本(PC本)を中心に収集・公開を行っている図書館カフェです。飛鳥シャードにある店内の本棚には現在1062冊のPC本・NPC本が配架されており、どなたでも自由に読むことができます。Library Cafeへの行き方はこちらをご覧くださいませ。

 


収蔵図書が1030冊を超えました!

Library Cafeの収蔵著書が1030冊を突破し、1062冊になりました! 2018年12月に私個人の蔵書約50冊からささやかにはじまったLibrary Cafe。それが1年ちょっとでここまで収蔵図書が増えたのは、ひとえに寄贈者の皆さま、利用者の皆さまのおかげです。改めまして心より感謝申し上げます。

 

最初の目標は700冊

実は最初は収蔵冊数700冊を目指していました。これは正確な蔵書数が確認できる日本シャードの図書館のうち、最大の収蔵冊数だったのが倭国にあったでてれ書店さん(すでに閉館)の690冊だったからです。これも「いつか届いたらいいな」くらいの遠い目標でしたが、2019年10月に達成することができました(こちらの記事をご覧ください)。

 

全シャード最大の図書館を追いかけて

次に目標にしたのは、ChesapeakeシャードにあったSilent Rose Libraryさん(すでに閉館)の1029冊です。こちらはネット上で蔵書数が確認できる限り、全シャードで最も収蔵図書の多い図書館でした。とうてい到達できない目標のように思っていましたが、こんなに短い期間でたどり着くことができたことに大変驚いております。

 

本を愛するブリタニアンが多ければこそ

原動力となったのはやはり皆様の本への想いでしょう。本はブリタニアの自由と多様性を象徴する素晴らしい文化のひとつです。でもあんなにあった書店や図書館も今では数えるほどになり、多くの本が散逸してしまっています。そんな本を残したいという想いは多くの方々に共通しているのだと思います。

 

Library Cafeは(そして桜のNew Magincia Petrushka Libraryさんや出雲のMagincia Libraryさんも)そんなたくさんのブリタニアンの想いから生まれ、育てていただきました。そこに司書として関わらせていただいていることに、心からの感謝を申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 


今回は手前味噌で大変恐縮ですが、私の新作を紹介させていただきます。

Latour作「Guard!(@がーど)」

ガード! それは正義の騎士。それは秩序の体現者。閃光とともに現れて、どんな相手も一撃必殺! 天に代わって悪を撃つ、法の執行代理人・・・なのですが・・・。一見華やかに見えるガードですが、実は過酷な労働環境の中頑張っているのです。これはとあるガードの、とある一日の物語です。

 

私にとって「黒熊亭~読書の秋」に応募させていただいた「Admirable Ninja(あこがれの忍者さん)」以来3か月ぶり、完全オリジナル作品としては「A Troll is Watching(トロルが見てる)」以来1年2か月ぶりの新作となります。私の作品は今までのんびりした童話風のものが多かったのですが、今回はテンポ重視のスラップスティック・コメディに挑戦してみました。「黒熊亭~読書の秋」の他の作品に刺激されたのかも。

Library Cafeの書架に配架したほか、店内のベンダーでも販売しております。またNew HavenやBritain、屋台街などでも行商させていただく予定です。行商はお客様と直接コミュニケーションできるので好きなんですよ。感想などをお聞かせいただけたらうれしいです。

 

 

 


NPC本(販売本)翻訳プロジェクトをはじめました

NPC本のうち、街の雑貨屋(provisioner)で売られていたり、ライキュームなどの本棚に沸くもの(以下「販売本」とします)は全部で32種類あります。いずれも英語で書かれていますが、20冊についてはプレイヤーの手による翻訳本があり、Library Cafeで読むことができます。

 

主な訳者はJillさん、Krytenさん、Trilobitaさんです。でも12種類についてはまだ和訳本がありません。詳しくは下の表をご覧ください。

タイトル 原本 J訳 K訳 T訳 他訳 L訳
Virtue ※Kinugasa訳
A Politic Call to Anarchy
On the Diversity of Our Land
Beltran’s Guide to Guilds
Classic Tales of Vesper: Volume 1
Dimensional Travel: A Monograph
Treatise on Alchemy
Classic Children Tales: Volume One 現在スポーンせず
Classic Children Tales: Volume Two
Talking to Wisps
Britannian Flora: A Casual Guide
The Rankings of Trades
The Wild Girl of the Forest
A Tale of Three Tribes
The Burning of Trinsic ※Piremin補訳
The Fight
A Primer on Arms
Deceit: A Dungeon of Horrors
The Bold Stranger
The Major Trade Associations
Ethical Hedonism: An introduction
A Song of Samlethe ※訳者不明
The Life of a Traveling Minstrel
My Story ※途中まで
Regarding Llamas
Birds of Britannia
Taming Dragons
A Grammar of Orcish
Phonemes of the Orcish Tongue 現在スポーンせず
Quest of the Virtues Volume 1
Quest of the Virtues Volume 2
The Shattering

【原本】有:Library Cafeに収蔵済、未:未収蔵 【J訳】Jillさん訳 【K訳】Krytenさん訳 【T訳】Trilobitaさん訳 【他訳】その他の訳者さん 【L訳】Latour訳 【赤字】未訳

 

そこで、まだ未訳の12冊の翻訳を始めてみました。以前対訳本を作ったSA本と違い、販売本はページ数が多いので翻訳作業が大変です。12冊終わるまで時間がかかりですが、全訳完成を目指して頑張りたいと思います。どうぞ長い目で見守ってくださいね。

 

今回は以下の2冊をご紹介いたします。

 

Lord Blackthorn作「A Politic Call to Anarchy(束縛からの自由への思慮深き呼びかけ)」

ブラックソーン現国王がまだロード・ブリティッシュの臣下にして親友だった頃に書かれた本です。単一の価値観を強いるのではなく多様な価値観を認め合うこと、他者の決定に盲従するのではなく、自分自身で決定することが大切であることを説いています。ブラックソーン国王の思想を知る必読書です。

 

ロード・ブラックソーンの著作はもう一冊「On the Diversity of Our Land(我々の大地の多様性について)」があり、こちらは他のNPC本(販売本)を引用しつつ、やはり多様性を重んじる思想を展開しています。Krytenさん訳とTrilobitaさん訳がありますのでご覧くださいませ。

 

Clarke Printery作「Classic tales of Vesper: Volume 1(べスパーの昔話:第1巻) 」

ベスパ―に伝わる古い詩と、それについて学術的に考察した長い序文からなる本です。序文の著者ギルヘムはこの詩の形式や語彙、特に「風の中」という表現の意味について、いかにも学者めいた考察をしています。しかし私たちとっては、「風の中」が魔術師たちの街Windを指すことは自明だと思います。

 

なお「1巻」とありますが、2巻以降は出版されていないようです。

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥シャードの図書館、Library Cafeにいらしてくださいね。また桜シャードの図書館、NewMagincia Petrushka Library、出雲シャードの図書館、Magincia Libraryもよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。お気軽にラーと呼んでいただければうれしいです。

飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、作家活動も行っています。New Havenの街角で本の行商をしていることもあります。

本業は人間も動物も治療できる専業ヒーラー・・・だったのですが、最近は冒険に出かけずに街中でのんびりしていることが多いです。

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