【図書カフェだより】第四回飛鳥文学賞がはじまります!

Library Cafeについて

飛鳥シャードにあるLibrary Cafeは、ウルティマオンラインのプレイヤー作家が書いた本(PC本)やNPC本の収集・公開を行っている図書館カフェです。Library Cafe本館)、Annex(別館)、Neo(新館)の3つの図書館に分けて収蔵されたたくさんの本たちをどなたでも読むことができます。

 

現在の収蔵している4294冊の本たちの詳細は収蔵図書リスト(2023年4月30日現在)をご覧ください。またSA本の収蔵状況についてはこちらをご覧ください。

 

Library Cafe本館にはルナゲート近くのFreeSpaceAsukaさんからハウス間テレポーターでお越しいただくのが便利です。また本館・別館・新館の各館はテレポーターで相互に結ばれており、簡単に行き来することができます。詳しくはLibrary Cafeへの行き方をご覧ください。

 

Twitterでも本のご寄贈など日々のLibrary Cafeの様子をご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。

 


 第四回飛鳥文学賞は5月1日スタートです

飛鳥文学賞実行委員会委員長OUTさんの飛鳥ベスパー雑記でも告知された通り、第四回飛鳥文学賞のがいよいよ5月1日から始まります。応募作品の展示会場は先日リニューアルしたLibrary Cafe別館1階です。たくさんのご応募、ご来場をお待ちしております。

 

 

第四回飛鳥文学賞はいくつかの新しい試みがあります。ご応募いただく方は、あらためて下記の募集要項をご確認ください。

 

応募要項など(赤字が新しい要素です)

★ 募集要項:

・UOをテーマとした文芸作品(小説、詩、絵本などジャンルは自由)

・2022年6月1日以降に書かれた作品

・ひとり何作品でも応募可能

・募集場所は飛鳥ですが、どこのシャードの作家さんでも大歓迎です

・AIが書いた作品(あるいはAIが書いた物を参考にした作品)もご応募いただけます、ただし、
 ①AIが書いたことを本の中で明記してください
 ②AIが書いた作品はお一人につき一作品までとします

AIによる創作は様々な議論がありますが、AIイラストが普及しつつあるように、今後はAIによる執筆も広まっていくかもしれません。今回はそれを見据えた試みでもあります。とはいえ創作時間が格段に速いAI作品ばかりになってしまうことを避けるため、今回は「一人一作品まで」とさせていただきました。

 

 

★ 作品形式:

・本の種類は問いません
(20ページ本、40ページ本、100ページ本、200ページ本)

・一作品につき一冊を原則としますが、合計200ページ以内で分冊も可とします
(20ページ本10冊以内、40ページ本5冊以内、100ページ本2冊でもOKです)

・2Dクライアントでの執筆を推奨します
(SAクライアントで執筆するとレイアウトが崩れてしまうことがあります)

 

★ 注意事項:

・内容等によっては、実行委員会の判断で選外とさせていただく場合があります
(プライバシーには十分ご留意ください。特に実在のPCを登場させる場合は現役/引退を問わず必ず本人の了承を得てください)

 

★ 募集期間:

・2023年5月1日(月)~5月31日(水)まで
(6月1日朝のメンテの時点で受付を終了します)

応募作品はLibrary Cafe本館入口に設置した応募作品投函用ポストに提出してください(後ろにあるご寄贈用のポストや、別館にある感想文用のポストに投函しないようにご注意ください)。

 

 

 

★ 審査と賞:
○大賞:正賞盾および副賞5000万gp
(大会実行委員会の審議により決定します)

○佳作:副賞3000万gp
(大会実行委員会の審議により決定します)

○短編賞:副賞3000万gp
(40ページ未満の作品を対象に、大会実行委員会の審議により決定します)

○各賞:副賞2000万gp
・BBNN賞(飛鳥文学賞実行委員会委員長 OUT選)
・ベスパー賞(飛鳥ベスパー首長 Bunzo選)
・ユー賞(飛鳥ユー首長 MAYUTA選)
・大樹の木漏れ日賞(HOLLY-BELL選)
・森の動物賞(FALF選)
・the seeker of danger賞(BOUKEN YAROU選)
・Library Cafe賞(Library Cafe司書 Latour選)

○読者賞:副賞2000万gp
(読者から寄せられた感想文を参考に複数選出します)

 

感想文も大募集します!

第四回飛鳥文学賞は読者からの感想文も募集します。感想文は読者賞選考の参考にさせていただくほか、文学賞終了後にそれぞれの作者にお渡しいたします。感想文はLibrary Cafe別館入口の感想文投函ポストに投函してください。また感想文用の本を無料配布するベンダーを設置しましたのでご利用くださいませ。

 

 

 

ベスパー肖像画コンテストとのコラボレーション企画

6月に開催されるベスパー肖像画コンテストでは、お題のひとつに「飛鳥文学賞の応募作品のイラスト」が出されます。飛鳥文学賞に出展された物語の世界や登場人物たちのビジュアライズは今までにない試みです。異なるふたつのアートのコラボレーションに乞うご期待です!

 

 

はたして今回の文学の女神(通称あすぶんちゃん)は、どの作者の頬に栄光のキスを授けるのでしょうか? 作品たくさんのご応募心よりお待ちしております。もちろん読者としてのご参加も大賛成です。みんなでブリタニア文学を盛り上げましょう!

 

過去の飛鳥文学賞の記事はこちらです

第一回飛鳥文学賞:大賞および各賞発表!
第二回飛鳥文学賞:大賞および各賞発表!
第三回飛鳥文学賞:大賞および各賞発表!
第1~3回飛鳥文学賞応募作品の配架場所

 


今回も1冊ご紹介いたします。

Freedom編「MUGEN JYOSEI(月刊無限女性)」Vol.1~Vol.6【新館1階52:雑誌②】

2004年ごろに無限で発行されていた雑誌です。毎号様々な特集が組まれていますが、なかでも興味深いのがVol.3「全国酒場チェック」。沼の切り株亭、露天酒場、ツインオークス、ワンショットバーなどのPC酒場が紹介されています。当時の無限を知ることができる貴重な資料です。

 

この雑誌をご寄贈くださったのは、Library Cafe新館の建物を譲ってくださったNiwatori様。編者Freedomさんが引退される際、お願いして倭国で書写本を作って譲っていただいたのだそうです。今回は他にも出雲、大和、Atlantic、Chesapeakeから運ばれた本たちをご寄贈いただきました。いつもありがとうございます。

 

 

 


今回もお読みいただきありがとうありがとうございました。ぜひ飛鳥の図書館Library Cafeにいらしてくださいね。また桜の図書館NewMagincia Petrushka Library、出雲の図書館Magincia Library、大和の図書館bibliomania瑞穂の図書館Jhelom Tactics Libraryをよろしくお願いいたします。

 

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Profile

Latour
Latour
Latour(ラトゥール)と申します。みなさんには「ラー」あるいは「司書」と呼んでいただいています。
飛鳥の図書館カフェ「Library Cafe」で司書をしているかたわら、私自身も作家活動も行っています。
本業は「人間も動物も治療できる専業ヒーラー」だったのですが、最近は冒険に出かけることもほとんどなくなり、図書館にこもってばかりいます。
プロフィール画像はPicrewの「こんぺいとう**メーカー」で作成しました。



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